[初心者サーファー向け]大人のサーファーがキッズサーファーから学ぶべきことはたった1つ
先日小学生の団体とすれ違いました。
男子学生「おれ、これになる!」
そう言ってヒーローごっこをしていました。
楽しそうだなーって見ていたのですが、これって実は大人が見習う姿勢だと気づかされたんです。
これが大人だったら
大人1「腕っぷし強くないしヒーロー無理」
大人2「おれ主人公って感じじゃない」
大人3「ヒーローって何するかわからない」
大人はやる前に色々考えてできない理由を考えてしまいますよね。
子どもはなりたいものになる、やってみてから考えます。
20代という大人からサーフィンを始めたサーファーにとって必要な行動なのでシェアします^^
大人のサーファーがキッズサーファーに学ぶべきことは「やってみる」
すれ違った小学生と同じようにキッズサーファーも「やってみる」をたくさんしています。
「ケリーのターンはこうやって、、、」
「ジョンジョンのエアーは、、、」
キッズサーファーが海の上で話していたことです。
CTサーファーになって、そのマニューバーを真似する。
できないとは考えずにどうやったらできるかを試行錯誤してました。
PDCAサイクルという言葉を聞いたことはありますか?
P=Plan(計画)
D=Do(実行)
C=Check(評価)
A=Action(改善)
クオリティーを高めるための手順です。
この順番が一般的ですが、私はDCPDCAの流れが効率的ではないかと考えています。
特にサーフィンでは。
理由は計画を立てる段階で悩んで進まなくなってしまうからです。
やったことがないのに悩んでも時間の無駄ですよね。
それならまずやってみて(Do)、結果を評価(Check)してから計画を立てる(Plan)。
「やってみる」から始めることの利点は失敗することでデータを入手できることです。
手に入れたデータを分析(Check)して計画(Plan)を立てる。
計画の段階であれこれと悩んでいるより良いものが早く出来上がります。
キッズサーファーの上達が早いのは「やってみる」の回数が違う
キッズサーファーだから上達が早いと思っていませんか?
これは半分正解で、半分ハズレです。
正解の部分は子どもは脳が成長するので身体操作を大人より身につけやすいです。
脳の情報伝達を行う部分が発達するからです。
ハズレの部分は「やってみる」行動がなければ上達しないことです。
上達が早いといってもやらなければ上達しません。
私が千葉のキレメポイントでサーフィンしていた時に地元のキッズサーファー達がいました。
頭サイズ、チューブありのスーパーファンウェーブでした。
この時のキッズサーファー達の「やってみる」に驚きました。
「チューブ抜けてリップして、そこから、、、」
「次は最初のトップターンでもっとこうして、、、」
仲間同士で話して次の波ではそれを試してしまうDoの早さがすごい。
そして、ここからが特に伝えたいこと。
キッズサーファー達は宣言して「やってみる」のですが失敗しています。
「じゃあ次はこうしよう!」
失敗したらすぐにまた「やってみる」をしてました。
キッズサーファー達は海にいる間、ずっとこの繰り返しをしてました。
周りの大人の10倍は「やってみる」をしてましたね。
大人より10倍やって、10倍失敗してます。
上達が早いのは「やってみる」回数が圧倒的に多いからです。
自分の「やってみる」体験を思い出す
あなたはどんなことで「やってみる」をしましたか?
人それぞれあると思います。
昭和生まれなら自転車の練習で「やってみる」をしたんじゃないかなと思います。
自転車に乗るってすごく大変じゃなかったですか?
ペダルに両足を乗せる、1秒以内に漕ぎはじめないと倒れる。
この事を練習前に考えていませんでしたよね。
まずペダルに足を置いて、漕ぎ始めるのが遅くて倒れたからすぐ漕ぐ。
誰でも1つは「やってみる」の経験があるはずです。
大人からサーフィンをスタートしたならキッズに学んでたくさん「やってみる」をしよう!
たくさん「やってみる」してください^^
きっと多くの失敗を経験すると思います。
それで良いです。
キッズサーファー達もめちゃくちゃ失敗してますからね。
Have a good wave!