パドルで腕がパンパンになりますか?[パド筋を鍛えるは間違い]
筋肉痛で階段が登れなくなったことありませんか?
私は高校で野球部に入りました。甲子園に出場したことのある野球部だったので練習はハード。
最初の1週間は階段が歩いて登れず這うようにしてましたw
階段を登れなくなった経験はなくても、サーフィンで腕がパンパンになったことはあるんじゃないでしょうか?
初心者サーファーあるあるですね。
上手いサーファーは腕がパンパンになることはありません。
それは筋肉がゴリゴリだからでなくパドルの仕方が効率的だからです。
パドルで腕がパンパンになるから筋トレしよう考えてる方は筋トレ前に少しこの記事を読んでもらえてたらと思います。
パド筋を鍛えるのは歩くために足の筋肉を鍛えるのと同じ
陸上では歩いて移動します。
歩いて筋肉痛になる人はいないですよね。
それは筋肉がゴリゴリについてるからではなく、効率のいい歩き方を知っているからです。
もし、足を前に出すたびに膝を深く曲げてスクワットしながら歩いていれば筋肉痛になります。
海で移動する時はパドルをします。
パドルで腕がパンパンになるのはどうしてか?
効率の良いパドルの仕方をしていないからです。
筋肉がないから腕がパンパンになるなら、キッズサーファーは毎回腕が筋肉痛になってしまいます。
パド筋を鍛えようとするのは、歩くと筋肉痛になるから足の筋肉を鍛えようとしているのと同じです。
初心者サーファーと上手いサーファーでは疲れる筋肉が違う
初心者サーファーが筋肉痛になる部位は共通しています。
それは三角筋です。
三角筋の役割
・上腕の前方挙上と後方挙上
・上腕の内旋と外旋
・上腕の内転と外転
ざっくり言うと腕を挙げる時に使われる筋肉です。
上手いサーファーは三角筋以外の筋肉もバランスよく使っています。
実はパドルで使われる筋肉はいくつもあります。
僧帽筋、広背筋、前鋸筋、肩甲挙筋、大菱形筋。
この他にもまだパドルに関わる筋肉はあります。
パドルは推進力を得るために行うので漕ぐ時に一番負荷がかかります。
正しいパドルをすると疲れる筋肉は腕を下げる時に使う筋肉です。
つまり広背筋や他の背中の筋肉。
上手いサーファーは背中全体が疲れます。
毎日サーフィンをするCTサーファーはゴリゴリの筋肉なのか?
CTサーファーは背中、胸部、腕とバランスよく筋肉を使っているのでゴリゴリの筋肉ではありません。
Kanoa Igarashi
Malia Manuel
KanoaもMaliaもCTで活躍する選手ですが腕が太くないですね。
週1の頻度でサーフィンするサーファーならパド筋を鍛える必要なしです。
腕がパンパンになるなら筋肉をバランスよく使うパドルを覚える
腕を回す時にどこを支点にしていますか?
大半のサーファーが肩を支点にして回しています。
人間の構造学的に腕を回す時、胸鎖関節(鎖骨と胸骨のつなぎ目)を支点にして回しています。
意外ですよね。
鎖骨は動きがあって15cmほどの円運動が可能です。
この円の形を崩さずにパドルをするとバランスよく各筋肉を使えます。
鎖骨が円運動をすることによって
鎖骨→肩甲骨→上腕と連動して体を動かすので、それに伴い筋肉もバランスよく機能します。
パドルは鎖骨から動かすことで腕がパンパンにならなくなります。
まとめ
パドルで腕がパンパンになっているなら筋肉をつける前にフォームを改善するのがオススメです。
鎖骨中心のパドルで腕を楽にしてみてくださいね^^
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