[テイクオフを改善したいサーファー向け]テイクオフ3つのプロセス
テイクオフを改善したいけど、どこを改善すれば良いかわからない!
なんて悩んだことはありませんか?
今日はそんな悩みの解決法をお伝えしていきます。
これを読むとテイクオフのどのプロセスを失敗しているかわかるので、修正してテイクオフがうまくいくようになります。
テイクオフには3つのプロセスがある
①ポジショニング
②セット
「テイクオフがうまくいかないなー。」
「どこ改善すれば良いかな?」
って悩んでいませんか?
うまくいかない時は3つプロセスのどこかがエラーしているはずです。
テイクオフに3つのプロセスがあることを知っていると改善するポイントが明確になるのでぜひ知ってもらえればと思います^^
ポジショニングとは
テイクオフする位置・波を決めることです。
・どのバンクでサーフィンするか
・セットのどの波を狙うのか
・どのピークを選ぶか
・ライトorレフト
・ボトムの確認
テイクオフ成功の5割はポジショニングで決まります。
ということはテイクオフがうまくいかない場合はポジショニングに原因があるといっても良いですね。
ポジショニングは波チェックの時にできます。
海に入る前にポジショニングの確認をすると、入ってから波を探すよりも圧倒的に効率よくテイクオフできるのでオススメです。
あとは実際に海に入って波のコンディションが変わってくるので、その都度修正する感じです。
セットとは
ボードを波のテイクオフポジションに合わせることです。
波が盛り上がってくるところにボードを合わせます。
私はRP(Rising Point)って呼んでます。
・RPにアプローチする
・RPに着くまでは波を正面で捉える
テイクオフ成功の3割はセットで決まります。
波を正面で捉えながらアプローチするのは波との距離、波の変化に最後まで微調整するためです。
波が来たと思ったら岸に向かってパドルしてしまうサーファーがいますが、これでは波を背にしてしまうので波との距離、波の変化に対応できません。
スタンドアップとは
RP(Rising Point)にボードを合わせてから立つまでの段階のことです。
・RPから波の力でボードを走らせる(パドルは補助程度)
・ボードをプッシュし足を胸の前の空間に持って来てその姿勢をキープ
・上体を起こす
テイクオフ最後のプロセスは成功の2割を担ってます。
この段階ではいかに波の力をスピードに変えつつ立つことができるかが重要です。
CTサーファーのテイクオフ
ブラジルで行われたWCTのOiRioProファイナルヒートのフィリペ・トレードのテイクオフです。(引用元:http://www.worldsurfleague.com/events/2018/mct/2705/oi-rio-pro/heatanalyzer)
この時点で沖の波をチェックしています。
RPにアプローチしていますね。
ボードをプッシュして足を引きつけています。
テイクオフは3つのプロセスに分けられます
テイクオフにはポジショニング→セット→スタンドアップの3つのプロセスがあるとお伝えしました。
テイクオフがうまくいかない時は3つのプロセスを確認してエラーを発見してみてくださいね!