波に巻かれてパーリングが怖い時の対処法 その1[全2回]
あなたの怖いものは何ですか?
私はクモの巣が怖いです。
小学校低学年の登下校時、途中にあるクモの巣を破壊してました。
理由は怖すぎてw
さてさて今日は私が波への恐怖心をどう克服したのかを
2回に分けてお伝えします。
恐怖心って何?
『特定の苦痛または危険を察した時の感情』(Weblioより)
そのものが痛みを伴ったり、危険だと感じた時に生じるものが恐怖心です。
冒頭のクモの巣が怖いというのは前者と後者どちらなのか考えてみました。
後者の危険を察した時が当てはまるかなと勝手に判断。
なぜなら、前世がクモに捕食された昆虫なんだと思います笑
テイクオフの恐怖心の原因
私は巻かれるのが怖かったです。
テイクオフでパーリングして揉みくしゃに巻かれる。
水中にいる時間が何分に感じることもありました^^;
テイクオフで恐怖心があるって時は何が怖いのかを
明確にすると解決策を見つけられます。
私の場合は
・何が怖いのか
→巻かれるのが怖い
・解決策
→掘れた波に乗らない
→惚れる前にテイクオフする
→巻かれても怖くないサイズの波に乗る
まずは漠然と怖いなーって段階から
これが怖いとはっきりさせるといいです。
本当に恐怖心を抱く必要があるか確認してみる
何が怖いかを明確にすると
解決策が見えてくるとお伝えしました。
実は解決するよりもいい方法があります。
それは恐怖心をなくすことです。
怖いものって遠ざけてしまって
恐怖を増長してしまっていることがあります。
だから、怖いものが本当に怖いかを試すと
案外怖くなかったりするものです。
まさに私がこのケースでした。
サーフコーチが私に言ったのが
「1度巻かれてみればいいじゃん。」
「え?」って思いませんか?
自ら怖いことをするなんてって。
と思いつつもサーフコーチがくれたアドバイスなので
実際に波に巻かれてみました。
結果です↓
「ぜんっぜん平気!何で今まで怖かったんだろう。」
恐怖心→そのものが痛みを伴ったり、危険だと感じた時に生じるもの
痛くもなく危険を感じることではありませんでした。
そう、今まで怖いと思っていたことは
恐怖心を抱く対象ではなかったのです。
よしやろう!の前に確認すること
怖いものかどうか確認してやろう!って
思ってるなら少し立ち止まってください。
あなたの怖いものが命の脅やかす危険があるものなら
確認をしないでください。
それは恐怖心を抱く対象のものです。
私がテイクオフ怖いなって思ったのは
胸くらいのサイズでした。
巻かれてもせいぜい10秒で海面に上がれます。
ダブルオーバーの波な20秒以上は海面に上がれないです。
極端ですが命に関わるサイズはこんな感じ↓
揉みくしゃにされて、パーリングする前に
息を吸っていなければ溺れる可能性があります。
まずはあなたの怖いものが命に関わるものかどうかを
確認してから判断してください。
まとめ
①怖いものを明確にする
②怖いものが命に関わるか確認する
③怖いものが命にかかわらないのなら体験する
④怖くなかったらそれは恐怖の対象外
怖かったら解決策を探す
サーフィンって楽しいですよね。
サーフィンで伸び悩んでいて最近楽しくないって
行き詰まっている人のヒントになれば幸いです。
一緒にサーフィンを楽しみましょう^^/